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                                  地域における福祉用具専門相談員の役割と今後

 

 介護保険が始まってより8年ですが、ご利用者のお役に立てるよう、介護チームで連携をとれて、福祉用具プランニングが出来て、専門性をもつことでお役に立てる、やり遂げられると、嬉しくなってしまいます。
   だが、
 自己満足に陥らず、ご利用者と家族双方に満足していただける、「家族のしあわせ」ささえの福祉用具の提供こそ私くし達「福祉用具事業者」の生きがいであるはずなのだが、企業効率を考えてご利用者の「人」を見ることがおろそかになっていないか、そうならない為の福祉用具専門相談員の役割を考えてみたい。

 

     ①ご利用者の正しい情報把握

 ところで、在宅医療で「尾道方式」という言葉を聴かれたことがあるだろうか、27名出席の退院ケアカンファレンスに参加したことがある。
 医師・療法士・薬剤師・栄養管理士・看護士・病院の地域連携室の病院系の方々と、ケアマネージャー・在宅かかりつけ医師・訪問看護士・訪問介護士・福祉用専門相談員が出席して専門性と内容のある会議でした。

「尾道の医者はようやるよ」と、市外の友人の医者は言う。在宅状況によっては、担当地域の民生委員さんや歯科医療士も参加されて行われるケアカンフアレンスも数多くある。ご利用者・ご家族状況・医療情報・介護チーム創りでのケアマネジャーのご苦労情報などは、福祉用具選定に欠かせないものであると思います。ケアカンファレンスこそは、正しい福祉用具選定とご利用者のご使用説明やご指導には、無くてはならないものだと思います。

 

    ②福祉用具の品揃え・使用方法の啓蒙

 会議の中で使われる医療用語も、理解できるように努力中です。ご利用者のターミナルケアが増えてきている昨今、福祉用具の提供道具品揃えも少しずつ変化が求められていると思います。

 尾道市福祉センターで行われた広島県健康福祉センターによるケアマネージャ・地域包括指導員・療法士それに福祉用具専門相談員の連携の為の会では、福祉用具の展示会の開催のご希望のご意見をいただいた。

 尾道市内の福祉用具事業者で会を作り、ケアマネージャ協議会・地域包括連絡会・介護士会・ヘルパー研修会などで、適宜に福祉道具の貸し出しや説明会を行っているが、より大規模な企画のご希望もあるようでした。

 

    ③介護システム従事スタッフとの連携

 さて、介護保険改正も、我々の悲鳴に押されて、速度が少し緩まったのかも知れません。障がい者との切り分けももう少し続きそうです。いろいろな矛盾に、声を上げられずに置き去りになっている人達のいる中、介護予防分野の活動も尾道社協中心に目覚しく、いつまでも元気老人でいたい「お年寄りのサロン」が人口15万の尾道に145ヶ所の地域に作られています。鎌田先生や和田先生などいろんな著名講師の勉強会もおこなわれています。

 「医療介護スタッフ」と「介護スタッフ」に「医療・介護システム予算の行政」と「ご利用者」のそれぞれの立場により成り立っているシステムも区切るのはこちら側の都合なのです、続けて使っていただく福祉用具を、福祉用具専門相談員が育んでゆくことも、大切だと存じます。

 尾道市の地域介護システムである「御調方式」と在宅医療「尾道方式」それに介護予防の3つに、地域の福祉用具事業者として介護保険システムがよりよく変貌し、貢献出来ますようアロン安寿会の皆様と共に、私どもも研鑽してまいりたいと存じます。

                          ニコー(有)   沖   宗 明



 
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